主にAndroidのカスタマイズ関係について書いていきます

2013/12/31

Xperia Zを色々弄ります! ~内観~

更新が遅れてしまいました。2013年もあと少しですね。

さて、Xperia Zを弄るということでしたが、外観(ハードウェア)について色々やったので、今度は内観(ソフトウェア)について色々弄ってみたいと思います!

※私個人の備忘録的なものにしたいと思います。

私のXperia Zはドコモ版ではなくグローバル版であるため、ソフトウェアの入れ替え(ROM焼き)ができます。今回はROM焼きをしてみたいと思います。



※スマホの改造はあらゆる面で自己責任です。それを踏まえた上でroot化等行ってください。
また、ここに書いてある方法はグローバル版Xperia Z(C6603)用のものであるのでドコモ版Xperia Z(SO-02E)では行わないでください。

Bootloader アンロック

まずはBootloaderのUnlockから。

Xperia端末(グローバル版)はSonyの公式アンロックが可能なのですが、アンロックをするとDRM keyが失われてしまいます。

DRM key」とは?

xdaのスレッドにはこう書かれています。
「I'd add what losing DRM keys means, e.g. no more Music ID/Gracenote within the Walkman app plus probably most importantly, as asked all the time and all over the place in the T/mint forums: loss of Bravia Engine.」

Sony独自の技術を使うためのコードのようなもの、という認識で良いと思います(WalkmanやBravia Engineなどの著作権コンテンツですね)。
また厄介なことにこのDRM keyは端末ごとに異なり、一度失われてしまうと一生元に戻ることがありません。
SUSやFTFで初期化をしても戻ることはありません。他の端末からも持ってくることもできないので、バックアップを取る必要があります。

Backup TA for Xperia
このツールを用いてバックアップを取ります。
このツールはroot化されていることが前提となっているので、まずはrootを取ります。
C6603は新しいバージョンでは10.3.1.A.0.244と10.3.1.A.2.67でrootが取れます。

ここに載っているツールを使ってroot化します。
手順は以下の通りです。
①10.3.1.A.2.67(または10.3.1.A.0.244)の状態でFlashtoolを使い、10.3.A.0.423のカーネルのみを焼く。
②rootkitを用いてrootを取る。
③Flashtoolを使い、10.3.1.A.2.67(または10.3.1.A.0.244)のカーネルのみを焼く。

root化が完了したら、次はTAバックアップに移ります。
上記の「Backup-TA-9.8」を実行します。処理は数秒で終わります。
backupフォルダにzipファイルが作られるので確認してください。

なお、ここに書いてあるSA Managerというアプリケーションを用いると端末上でTAのバックアップが取れるようです(私はまだ試していません)。

さて、TAのバクアップも取れたことですし、Bootloaderのアンロックに移りましょう。

まずは電話アプリを起動し、「#*#*7378423*#*#」と入力し、サービスメニューに入ります。
そのなかの「Configuration」をタップします。


このような画面が出てきます。
まずは画面上部のIMEI(端末識別番号)をメモしておきます。これはBootloaderをアンロックする際に必要となります。
また、画面中央のBootloader unlock allowed:Yesは、Bootloaderのアンロックが可能であることを表しています。

IMEIをメモしたら、SonyのBootloaderアンロックのページへ行きます。
手順と注意をしっかり読み、名前と先ほどメモしたIMEI、アンロックコードが送られてくるメールアドレスを入力し、Submitを押してメールが返ってくるのを待ちます(確かすぐに送られてくるはずだと思います)。

アンロックする前に端末の内部ストレージのバックアップをしっかりと取っておきましょう。
アンロックすると端末が完全初期化されます。SDカード内も初期化される可能性があるので、SDカードは端末から抜いておきましょう。

さて、送られてきたメールにアンロックコードが書かれているのでそれをコピーします。
端末の電源を切り、ボリュームボタン上を押しながらパソコンとUSB接続をします。
端末のLEDが青になっているとfastbootモードに入れています。
一応、「fastboot devices」とコマンドプロントから打ち込んでみて、しっかり認識されるかを確認します。
fastboot用のドライバが見つかりにくいのですが、Flashtoolがインストールされているフォルダに「drivers」というフォルダがあり、その中に入っているものが使えます。

端末の接続が確認できたら深呼吸をして
fastboot.exe -i 0x0fce oem unlock 0xKEY
と打ち込みます。KEYの部分にアンロックコードを入れましょう。

処理が終わったら端末を再起動させてアンロック完了となります。
端末起動後、また電話アプリから「#*#*7378423*#*#」と入力し、サービスメニューのConfigurationを見ましょう。


画面中央に、Bootloader unloked:Yesとなっていればアンロック成功です!

Bootloader リロック

ついでなのでリロック方法を説明しておきます。
手順は簡単で、rootedなストックROM(TAバックアップを取ったROM)でTAバックアップをリストアすればいいだけです。


カスタムROM導入

次にカスタムROMの導入方法です。
ここについては最初の手順以外他の端末と同様なので簡単に説明をします。

まずは好きなカスタムROMをダウンロードしましょう。
端末のコードネームは「yuga」なので、CM11やらAOKPやら好きなyuga用のROMを用意します。
また、そのROMに準じたgappsも用意しておきます。

ダウンロードしたzipの中に「boot.img」が入っているのでそれを取り出します。まずはカーネルを焼くのですが、このカーネルの中にリカバリが入っていて(CMやAOKPはCWM)それを使ってROM焼きをします。

コマンドプロントで「fastboot flash boot boot.img」と入力し、実行します。
処理が終了したら「fastboot reboot」を実行し、再起動をかけます。
端末がブルッと震えたあたりでLEDがつくと思うので、その色が変わるまでボリューム下を何回か押します。これでリカバリに入れます。

リカバリに入ったらとりあえず現状をバックアップしてフルワイプ、ROM、gappsの順に焼きましょう。
終わったらいつも通り、カスタムROMを楽しみましょう。


AOKPのMilestoneについて

私が導入したROMはAOKPの「aokp_yuga_jb-mr2_milestone-1」でした。Android4.3のカスタムROMの安定板ということでしたが、気になった点がいくつかあるのでそれを書きます。

まず、機能については流石AOKPと言わんばかりの充実ぶりで使いやすかったです。

問題点としては、カメラにノイズが多く入っており、撮った写真もあまり良くはない、ということ。
これはとても驚きました。Xperiaのカメラ性能はソフトウェアでかなり上がっているということですね。
比較写真を簡単に撮ってみたので載せます。



上がAOKPのカメラ、下がストックROMのカメラです。
AOKPで撮った写真の方が青っぽくなっており、ノイズも入りまくっています。ストックROMの方が写りは良いですね。
ちなみにノイズがかなり入るのは暗めな場所で撮るときだけで、光が十分にある明るいところでは綺麗に写真が撮れました。

もう一つ問題点があり、Bluetoothイヤホンで音楽を聴いていると、音が途切れたり、音楽が勝手に停止される、というものです。
イヤホンを直接端末に挿し、音楽を聴いている分には問題がないのですが、Xperia Zは防水上、イヤホンジャックに蓋がついているのでいちいちそれを開けていると蓋が取れてしまいそうで怖いです。Bluetoothの問題はこのROMだけかもしれませんが、どちらにせよ、常用できないとなると辛いものがあります。

AOKPのROM自体は非常に良いのですが、上記の問題が私にとっては致命的であり、かつXperia Zにストックの4.3の更新が来たことから、カスタムROMからストックROMへ戻すことにしました(笑)


Xperia Z (10.4.B.0.569)のアップデートとroot化

さて、色々やってきて結局ストックROMに戻すことになったのですが、私は決してストックROMが嫌いなわけではなく、むしろ企業のカスタマイズを楽しみたい方の人間なので……(この話は長くなるのでまた今度します)。

というわけでストックROMに戻します。

まずはTitanium BackupやCWMでバックアップを行います。
また、内部ストレージが初期化されるので、内部ストレージのバックアップも忘れず行います。

手順は以下の通りです。
①10.3.1.A.2.67のftfを焼きます。
②上に書いた10.3.1.A.2.67のroot化を実行します。
③上に書いた、Bootloaderのリロック(TAバックアップのリストア)を行います。
ここまでの手順は今まで書いてきた通りです。

次にリカバリを導入します。
ここから「XZ-lockeddualrecovery2.7.62-BETA.installer」をダウンロードし、手順に従って導入します。

また、同時にアップデート用のファイルを用意します。
ここから「C6603.flashable.10.4.B.0.569.zip」と「SuperSU_fix.zip」、「C6603_10.4.B.0.569_Stripped.ftf」をダウンロードします。

④先ほどのDualrecoveryのTWRPの方を起動します。起動時にボリュームボタン下押しで入れます(CWMはボリュームボタン上を押します)。
まずはC6603.flashable.10.4.B.0.569.zip」を焼き、その後SuperSU_fix.zip」を焼きます。
この後、再起動はせずにリブートメニューから「power off」を選択し、電源を切ります。
Flashtoolを起動し、C6603_10.4.B.0.569_Stripped.ftf」を焼きます。
この手順は間違えないようにしましょう。
CWMはpower offメニューが存在しないので、TWRPを使ってください。私は一度失敗してブートループしています。

ftfを焼いたら再起動し、通常起動すればAndroid 4.3のアップデートが完了です。
root化も終了しているので楽しんでください!

Xperia のAndroid 4.3のROMではric対策(システムを書き換えようとすると再起動するもの)がなされており、今までのようにワンクリックroot化が出来ない状態です。
root化については今度有志の方が簡単に出来るものを作成してくれるのを期待しています。

その後、Xposedフレームワークを導入したりしたのですが、それはまた別の機会に書くことにします。

来年も、ガジェット界隈のさらなる発展が期待できますように。



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