WatchMakerでAndroid WearのWatch Faceを作ってみました!
日本ではまだまだつけている人を見る機会が少ないスマートウォッチですが、やはり一番の魅力はウォッチフェイスを作成、変更できるところでしょう。
Android Wearのウォッチフェイスを自作できるアプリとして有名なものは、FacerとWatchMakerですが、今回はWatchMakerの方を使ってウォッチフェイスを作ってみました!
上が無料版、下が有料版です。
無料版と有料版の違いは、ウォッチフェイス作成時に多くみられます。
無料版では内蔵されている素材しか用いることが出来ず、好きな画像を使うことが出来ません。
また、内蔵されている素材にも、有料版でないと使えないものがあります。
無料版を使ってみて、気に入ったものがあれば有料版を購入してみると良いと思います。
無料版と有料版でアプリは分かれているのですが、無料版のアプリから、アプリ内購入で有料版へアップグレードもできます。
では早速作っていきましょう。
セットアップといっても、ウォッチフェイスを作りたいAndroid Wear端末を選択するだけとなっています。
・Motorola 360
・LG G Watch
・LG G Watch R
・Samsung Gear Live
・Sony Smartwatch 3
・ASUS ZenWatch
これらの端末の中から一つ選びます。
私は自分が持っているMoto 360を選択しました。
また、他の端末向けに作りたいときは設定から端末を選びなおすこともできます。
Android Wear端末の画面を長押しし、WatchMakerを選択します。
作ったウォッチフェイスを選択し、SET WATCHFACEをクリックします。
このようにして、表示させます。
ホームの中央下、New Watchをクリックします。
このような画面になるので、DESIGN WATCHをタップします。
まずはWatch Nameを変更しましょう。もちろんあとでも変更できます。
また、背景色の設定もここですることが出来ます。
下で説明しますが、プラスボタンを押すと素材を追加できます。
このような感じでWatcFace1、背景色赤になりました。
ただ、赤の背景は何となく目に悪そうなので、以下の作業では背景を黒にしています。
プラスボタンを押すと、素材の追加になります。
テキストや時針や分針などを追加できます。
※注意
レイヤーを重ねていく形になるのですが、いまいちレイヤーの並べ替え方が分かりません。
下になるレイヤーから先に追加していってください。
→コメント欄で方法を教えていただきました。ありがとうございます!
とりあえず文字盤を選択します。
文字盤だけでは時計にならないので、時針や分針を追加してきます。
先ほどと同様にプラスボタンを押して追加します。
このような感じになりました。
この画面で下をスクロールすると、各種設定を出すことが出来ます。
座標の位置や回転の仕方などを設定できます。
例えばローテーションは今{drs}というタグ(関数)で制御されています。
これは秒針の角度(12時を0度としたときの)を表しています。
下の画像では{drs}の下に246とありますが、秒針が1秒に6度動くと考えると、現在41秒を表していることになります。
タグ(関数)は他にもたくさんあり、これらを用いることでさまざまな動きに対応させることが出来るようになります。
先ほどの{drs}は1秒に1回動くものでしたが、{drss}は1秒に何回か動き、なめらかな動き(スイープ運針)を表現できます。
このような設定をすれば完成です。
工夫次第では色々なウォッチフェイスを作ることができます。
細かい動きについては動画を撮ったので、それを見てみてください。
タグ(関数)はすべて英語で書かれているので難しいですが、一つ一つ試していけばわかることも多いと思います。
ちなみに勉強ついでに色々と作ってみました。
上のウォッチフェイスは常用しています。(欲しい方いたらこちらで配布しております。)
電池消費もすくないので、WatchMakerはおすすめできます。
今後も、Android Wear端末が増えていってくれることを願っています。
Android Wearのウォッチフェイスを自作できるアプリとして有名なものは、FacerとWatchMakerですが、今回はWatchMakerの方を使ってウォッチフェイスを作ってみました!
上が無料版、下が有料版です。
無料版と有料版の違いは、ウォッチフェイス作成時に多くみられます。
無料版では内蔵されている素材しか用いることが出来ず、好きな画像を使うことが出来ません。
また、内蔵されている素材にも、有料版でないと使えないものがあります。
無料版を使ってみて、気に入ったものがあれば有料版を購入してみると良いと思います。
無料版と有料版でアプリは分かれているのですが、無料版のアプリから、アプリ内購入で有料版へアップグレードもできます。
では早速作っていきましょう。
アプリのセットアップ
Android Wear端末の選択
アプリをインストール後、初めて起動するとまずはセットアップ画面になります。セットアップといっても、ウォッチフェイスを作りたいAndroid Wear端末を選択するだけとなっています。
・Motorola 360
・LG G Watch
・LG G Watch R
・Samsung Gear Live
・Sony Smartwatch 3
・ASUS ZenWatch
これらの端末の中から一つ選びます。
私は自分が持っているMoto 360を選択しました。
また、他の端末向けに作りたいときは設定から端末を選びなおすこともできます。
その他説明
端末を選んだあと、ウォッチフェイスを端末に表示する手順が表示されます。Android Wear端末の画面を長押しし、WatchMakerを選択します。
作ったウォッチフェイスを選択し、SET WATCHFACEをクリックします。
このようにして、表示させます。
Watch Faceの作成
Watch Face名の選択など
ホームの中央下、New Watchをクリックします。
このような画面になるので、DESIGN WATCHをタップします。
まずはWatch Nameを変更しましょう。もちろんあとでも変更できます。
また、背景色の設定もここですることが出来ます。
下で説明しますが、プラスボタンを押すと素材を追加できます。
このような感じでWatcFace1、背景色赤になりました。
ただ、赤の背景は何となく目に悪そうなので、以下の作業では背景を黒にしています。
素材の追加
プラスボタンを押すと、素材の追加になります。
テキストや時針や分針などを追加できます。
→コメント欄で方法を教えていただきました。ありがとうございます!
レイヤーの順番の入れ替えかたがわかりましたので報告します。
レイヤーが作られると+ボタンの横に並びますが、動かしたいレイヤーをしばらくタッチすると、レイヤーボタン全体がゆらゆら動いて左上に×印がつきます。(この状態なら削除ができます)
で、この状態のままさらにタッチし続けているとタッチしたレイヤーの順番を動かしたりレイヤーそのものをコピー(duplicate)することができます。
とても便利なのでぜひとも活用してみてください!
とりあえず文字盤を選択します。
文字盤だけでは時計にならないので、時針や分針を追加してきます。
先ほどと同様にプラスボタンを押して追加します。
このような感じになりました。
動きの設定
この画面で下をスクロールすると、各種設定を出すことが出来ます。
座標の位置や回転の仕方などを設定できます。
例えばローテーションは今{drs}というタグ(関数)で制御されています。
これは秒針の角度(12時を0度としたときの)を表しています。
下の画像では{drs}の下に246とありますが、秒針が1秒に6度動くと考えると、現在41秒を表していることになります。
タグ(関数)は他にもたくさんあり、これらを用いることでさまざまな動きに対応させることが出来るようになります。
先ほどの{drs}は1秒に1回動くものでしたが、{drss}は1秒に何回か動き、なめらかな動き(スイープ運針)を表現できます。
このような設定をすれば完成です。
工夫次第では色々なウォッチフェイスを作ることができます。
細かい動きについては動画を撮ったので、それを見てみてください。
タグ(関数)はすべて英語で書かれているので難しいですが、一つ一つ試していけばわかることも多いと思います。
ちなみに勉強ついでに色々と作ってみました。
上のウォッチフェイスは常用しています。(欲しい方いたらこちらで配布しております。)
電池消費もすくないので、WatchMakerはおすすめできます。
今後も、Android Wear端末が増えていってくれることを願っています。
さらに高度なものを作りたい人向け
→WatchMakerのタグの日本語化と演算子まとめお知らせ
Android Wear 2.0対応端末を所持していないので、新しい機能などの紹介・更新が出来ていません。出資していただける方がいらっしゃいましたらご連絡ください。WatchMakerの記事一覧
- WatchMakerでAndroid WearのWatch Faceを作ってみました!(本記事)
- WatchMakerのタグの日本語化と演算子まとめ
- WatchMakerでクロノグラフを表現してみました!
- WatchMakerの機能の一つである「Run Script」を試してみました!
- WatchMaker向けのウォッチフェイスから、秒針などの画像データを取り出す方法
是非その完成度の高い艦これのwatchfaceをいただきたいです!
返信削除コメントありがとうございます!
削除艦これの方ですが、画像はゲームのキャッシュから取り出したもので、二次配布となってしまうのでお渡しすることが出来ません。すみません。
しかも、画像を複数表示し、さらに1秒ごとに表示を切り替えているため、動作がかなり遅く、常用には向いていませんね。難しいところです……。
こんにちは!
返信削除完成度の高いですねー!
長針や秒針などある
いいサイトってご存知ないですか?
私も探しているのですが、見つかりませんね。
削除私用のみであれば、公開されてる他のウォッチフェイスから取り出すのが手っ取り早いと思います〜…
あとは自作するしかないでしょうね
このコメントは投稿者によって削除されました。
削除詳細解説大変助かります。Google+へ記事リンクさせて頂いてよろしいですか?
返信削除このコメントは投稿者によって削除されました。
返信削除レイヤーの順番の入れ替えかたがわかりましたので報告します。
返信削除レイヤーが作られると+ボタンの横に並びますが、動かしたいレイヤーをしばらくタッチすると、レイヤーボタン全体がゆらゆら動いて左上に×印がつきます。(この状態なら削除ができます)
で、この状態のままさらにタッチし続けているとタッチしたレイヤーの順番を動かしたりレイヤーそのものをコピー(duplicate)することができます。
とても便利なのでぜひとも活用してみてください!
いきなりすみません。
返信削除最近moto360を購入して、色々記事を見ていました。この記事もとても参考になりました。お聞きしたいことがあるのですが、私はアンドロイドのOS が4.4のものを使っています。watch makerで、針も自分の写真の中のデータを使いたいのですが、この記事に載っているような、オレンジ色の+マークがでなくて既存のしか使えない状態でいます。
バージョンが5.0対応のアンドロイドでないためなのかもしれません。
この記事を書かれた時はバージョンいくつでしたでしょうか??
とても個人的な質問ですみません。
よろしくお願いします。
「オレンジ色の+マーク」というのがいまいちわからないのですが、自身で用意した針の画像を利用したい場合は、Imageでその画像を追加し、自分で動き方の設定をすれば良いと思います。
削除返信ありがとうございます。
返信削除文字盤だけでは時計にはならないので〜、という文章の下にある画像の中の、バックが水色の背景の針の右上にあるマークのことを指していました。説明不足ですみません。
イメージからでも動きをつけれるのですね、ありがとうございました。助かりました。
はじめまして。最近スマートウォッチを購入し、ウオッチフェイスを調べているうちにこのページにたどり着きました。作成されたフェイスに感動し、早速常用させていただいています♪本当に感動的で毎日がとてもハッピーです。センスに憧れます♪他にも何かあれば試させていただきたいところです(^^)
返信削除ありがとうございます。
削除センスがあるなんてとんでもない。もともと実在する腕時計の機構をそのまま使っただけです。
他のものも作ろうとしたのですが、素材を作ることが出来ず断念してしまいました……。素材作りの技術が欲しかったですね……。
出来るだけ正確な月齢が表示できないかと考えてこんな式を作ってみました。参考にして頂けたらさいわいです。
返信削除((({dyy}-11)%19*11+{dn}+{dd})%30)*6+270
すみません。最後の+270は、満月の軸を、どこにするかのオプションです。
削除初めまして。
返信削除本日ファーウェイウォッチを購入し楽しんでいるところなのですが、うまくいかない部分がありましたのでご存知でしたら教えてください。
iPhoneを使用し、watchmakerにてウォッチフェイスを変更しているのですが、端末の中に一度入れたウォッチフェイスを保存できないのでしょうか?
別なウォッチフェイスをiPhoneから送ると前に入れたものが消えてしまいます。
よろしくお願いします。
iPhone未所持のため、どのようになっているのか分からないです。申し訳ございません。
削除