【艦これ時計を作る・Tasker】第6回・艦娘の改・改二画像を選んで表示する!【修正】
今回は(一応)最終回ということでやってきたいと思います。
さて、今まで艦娘を選択し、ボイスを流し、画像を表示してきました。
第5回では艦娘の画像を表示させましたが、
今回は改・改二画像などを選んで表示させます。
【2015/12/13】第7回を書くため、記事内容及びタイトルを修正いたしました。
第5回で艦娘の画像を用意しましたが、改・改二等で画像が変わるものは追加しておいてください。
その際、画像ファイル名は2.pngなど数字にしておいてください。
例:金剛(改)→1.png / 金剛改二→2.png
さて、なぜ画像ファイル名を数字で管理しなければならないかというと、改・改二などの種類が豊富ということと、無印・改で画像が変わる場合があるからです。
例えば、金剛は金剛・金剛改・金剛改二と三種類ありますが、画像としては金剛(改)と金剛改二の二種類となります。
また千歳・千代田に関しては無印・改・甲・航・航改・航改二、翔鶴・瑞鶴に関しては無印・改・改二・改二甲、ビスマルクに関しては無印・改・ツヴァイ・ドライと、名前で分けるのは無理です。
というわけで、各艦娘の画像の枚数を数えることで対処します。
メリットとしては、季節限定グラフィックなども追加していくことが出来る、という点ですね。
「艦娘カウント」のように適当な名前のタスクを作成します。
Variable→Variable Setを選択し、上記のようにします。数える画像の入っているフォルダを指定します。
Variable→Variable Setを選択し、上記のようにします。%indexは一時的に使う変数となります。
Code→JavaScriptletを選択し、Codeの部分に次のように入力します。
var files = listFiles(folder);
var arr = files.split("\n");
index = arr.length;
Variable→Variable Setを選択し、上記のように入力します。
ここで%indexは数えた画像の枚数となるので、1~%index枚までの中からランダムに選ぶことになります。
Plugin→Glaejaより、前回と同様、Glaejaへ変数を渡す設定をします。
これにて完成です。
一番最後に次のタスクを追加してください。
Task→Perform Taskより、上の画像のように入力します。
これによって、艦娘ランダムを実行した時に、最後に艦娘カウントも実行されるようになります。
前回行った画像の指定場所に、今回作成した変数を付け加えます。
金剛改二やプリンツ・オイゲン改の画像を表示することができました。
プリンツ・オイゲン改の画像が表示されている時に変数を確認すると、%SHIPTypeが2になっていることが分かります。
以上で一通り難しい部分の説明が終わりました。
あとは今回説明した方法を簡単に用いて放置ボイスを流したり、バッテリー容量に応じて通常・大破画像の変更をすることも出来ます。
一つ残念な点としては、ゲーム自体が800×480という低画素数なため、最近の端末で画像を表示させようとすると荒くなってしまうというところですね。
あと、せめてイベント限定艦のドロップ率は上げてください。本当に。
A1: Variable Set [ Name:%folder To:艦隊これくしょん/画像/%SHIP Do Maths:Off Append:Off ]
A2: Variable Set [ Name:%index To:0 Do Maths:Off Append:Off ]
A3: JavaScriptlet [ Code:var files = listFiles(folder);
var arr = files.split("\n");
index = arr.length; Libraries: Auto Exit:On Timeout (Seconds):45 ]
A4: Variable Randomize [ Name:%SHIPType Min:1 Max:%index ]
A5: Glaeja [ Configuration:SHIPType = %SHIPType Package:com.gmail.kanitawa.glaeja Name:Glaeja Timeout (Seconds):0 ]
艦娘ランダム
A1: Variable Randomize [ Name:%ShipNumber Min:1 Max:%ListCountFor ]
A2: Read Line [ File:艦隊これくしょん/list.txt Line:%ShipNumber To Var:%SHIP ]
A3: Glaeja [ Configuration:SHIP = %SHIP Package:com.gmail.kanitawa.glaeja Name:Glaeja Timeout (Seconds):0 ]
A4: Perform Task [ Name:艦娘カウント Priority:%priority Parameter 1 (%par1): Parameter 2 (%par2): Return Value Variable: Stop:Off ]
さて、今まで艦娘を選択し、ボイスを流し、画像を表示してきました。
第5回では艦娘の画像を表示させましたが、
../../sdcard/艦隊これくしょん/画像/SHIP@0/4/\V@/1.pngのように1枚の画像のみの指定でした。
今回は改・改二画像などを選んで表示させます。
【2015/12/13】第7回を書くため、記事内容及びタイトルを修正いたしました。
準備として
第5回で艦娘の画像を用意しましたが、改・改二等で画像が変わるものは追加しておいてください。
その際、画像ファイル名は2.pngなど数字にしておいてください。
例:金剛(改)→1.png / 金剛改二→2.png
さて、なぜ画像ファイル名を数字で管理しなければならないかというと、改・改二などの種類が豊富ということと、無印・改で画像が変わる場合があるからです。
例えば、金剛は金剛・金剛改・金剛改二と三種類ありますが、画像としては金剛(改)と金剛改二の二種類となります。
また千歳・千代田に関しては無印・改・甲・航・航改・航改二、翔鶴・瑞鶴に関しては無印・改・改二・改二甲、ビスマルクに関しては無印・改・ツヴァイ・ドライと、名前で分けるのは無理です。
というわけで、各艦娘の画像の枚数を数えることで対処します。
メリットとしては、季節限定グラフィックなども追加していくことが出来る、という点ですね。
Taskの作成
画像の枚数を数えるタスクを作成します。「艦娘カウント」のように適当な名前のタスクを作成します。
Variable→Variable Setを選択し、上記のようにします。数える画像の入っているフォルダを指定します。
Variable→Variable Setを選択し、上記のようにします。%indexは一時的に使う変数となります。
Code→JavaScriptletを選択し、Codeの部分に次のように入力します。
var files = listFiles(folder);
var arr = files.split("\n");
index = arr.length;
Variable→Variable Setを選択し、上記のように入力します。
ここで%indexは数えた画像の枚数となるので、1~%index枚までの中からランダムに選ぶことになります。
Plugin→Glaejaより、前回と同様、Glaejaへ変数を渡す設定をします。
これにて完成です。
Taskの編集
続いて第2回で作成した「艦娘ランダム」というタスクを編集します。一番最後に次のタスクを追加してください。
Task→Perform Taskより、上の画像のように入力します。
これによって、艦娘ランダムを実行した時に、最後に艦娘カウントも実行されるようになります。
Glaejaの編集
前回行った画像の指定場所に、今回作成した変数を付け加えます。
../../sdcard/艦隊これくしょん/画像/SHIP@0/4/\V@/1SHIPType@0/8/\V@.pngこれで完成です。
金剛改二やプリンツ・オイゲン改の画像を表示することができました。
プリンツ・オイゲン改の画像が表示されている時に変数を確認すると、%SHIPTypeが2になっていることが分かります。
以上で一通り難しい部分の説明が終わりました。
あとは今回説明した方法を簡単に用いて放置ボイスを流したり、バッテリー容量に応じて通常・大破画像の変更をすることも出来ます。
一つ残念な点としては、ゲーム自体が800×480という低画素数なため、最近の端末で画像を表示させようとすると荒くなってしまうというところですね。
あと、せめてイベント限定艦のドロップ率は上げてください。本当に。
まとめ
艦娘カウントA1: Variable Set [ Name:%folder To:艦隊これくしょん/画像/%SHIP Do Maths:Off Append:Off ]
A2: Variable Set [ Name:%index To:0 Do Maths:Off Append:Off ]
A3: JavaScriptlet [ Code:var files = listFiles(folder);
var arr = files.split("\n");
index = arr.length; Libraries: Auto Exit:On Timeout (Seconds):45 ]
A4: Variable Randomize [ Name:%SHIPType Min:1 Max:%index ]
A5: Glaeja [ Configuration:SHIPType = %SHIPType Package:com.gmail.kanitawa.glaeja Name:Glaeja Timeout (Seconds):0 ]
艦娘ランダム
A1: Variable Randomize [ Name:%ShipNumber Min:1 Max:%ListCountFor ]
A2: Read Line [ File:艦隊これくしょん/list.txt Line:%ShipNumber To Var:%SHIP ]
A3: Glaeja [ Configuration:SHIP = %SHIP Package:com.gmail.kanitawa.glaeja Name:Glaeja Timeout (Seconds):0 ]
A4: Perform Task [ Name:艦娘カウント Priority:%priority Parameter 1 (%par1): Parameter 2 (%par2): Return Value Variable: Stop:Off ]
艦これ時計の作り方記事一覧
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