Moto 360 1st genへAndroid 6.0.1 Marshmallowへのアップデートが来ました!
さて、Android 6.0 Marshmallowがスマートフォン向けにリリースされてから少したち、やっとAndroid Wear向けにアップデートがリリースされました。
Moto 360 2nd genへのアップデートは早々に開始され、私の持つ1st genへのアップデートはもう少し遅くなると思っていたのですが、案外早く来たものですね。
早速アップデートしてみます。
最新ファームに強制アップデート
こちらの方法が今回も問題なく使えたので、紹介しておきます。
アップデート内容
詳しいアップデート内容はこちらのリリースノートをご覧ください。
簡単に列挙すると以下のとおりです。
- 対応言語の拡大
- Dozeモードの導入*
- バッテリーをサポートするための画面減光機能
- アプリの権限*
- 手首操作ジェスチャーの追加
- 日付と時刻
- Bluetoothヘッドセットオーディオの改善
- バグ修正
*マークはAndroid 6.0自体の追加機能です。
特にDozeモードの追加や新しい手首操作ジェスチャーの追加が今回のアップデートの目玉となりそうですね。
残念ながら第1世代のMoto 360は外部スピーカーを搭載していないため、アップデート内容には含まれていません。本当はミニッツリピーターあたりの機能を実装させたかったんですけど……。
「バッテリーをサポートするための画面減光機能」は正直良くわからないです。
Dozeモードがどれくらいバッテリー残量に影響をあたえるのか、とても気になりますね。
バージョン情報
Android Wear 1.4、Android 6.0.1 Marshmallowになっていますね。
手首操作ジェスチャーの追加
今回追加された手首操作ジェスチャーについて紹介します。
①手首を外側に振る
これにより、通知カードを下に送ることが出来ます。
②手首を内側に振る
これにより、通知カードを上に送ることが出来ます。
③腕を下に振る
これにより、カードを選択、開くことができます。
④腕を上に振る
戻るには上に振ります。
⑤手首を振る
手首を振ることで、どの画面からもウォッチフェイスに戻る事ができます。
②までは今までも実装されていた機能ですが、③以降が追加されたことによって、片手のみで通知の詳細の確認まで出来るようになったことになります。
結構便利ですね。
日付と時刻
今まで日付と時刻はスマートフォンとの連動により調整されていたのですが、今回から手動で時刻合わせが出来るようになっています。
例えば日付と時刻の自動設定をオフにすると、上の画像のように、手動で変更することが出来るようになります。
タイムゾーンについても同様に手動で変更が可能です。
アプリの権限
Android 6.0 Marshmallowから実装されたアプリの権限の管理ですが、設定から一括して行うことが出来ます。
気になる方はチェックしてみると良いと思います。
これらの変更点が主なものとなると思います。
(ただ他にも開発者向けオプション内に気になるものなど……)
他のAndroid Wear端末とSoCが違うため、アップデートが遅くなることを覚悟していたのですが、早い対応で凄く嬉しいです。
今のメイン端末はMoto X Styleなので、Motorolaを楽しんでいきたいと思います!
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