NVIDIA SHIELD TVをAndroid 6.0へアップデートしました!
NVIDIA SHIELD TVにAndroid 6.0 Marshmallowのアップデートが配信され始めました。
アップデートしたので、変更点等を紹介していきたいと思います!
アップデート方法
ホーム画面にソフトウェアアップデートの通知が表示されるので、そちらを選択します。
リリースノートについてはこちらをご覧ください。
SHIELD EXPERIENCE UPGRADE 3.0
また、SHIELD本体のアップデート終了後、コントローラーのアップデートも来ていました。
主な変更点
リリースノートの中から、主な変更点を紹介していきたいと思います。外部ストレージを内部ストレージとして利用可能に
まずは、Android 6.0自体の機能として追加されたものですが、SHIELDでもこの機能が利用可能となっています。
特にSHIELDは、microSDカードスロット、microUSBポート、USBポート×2があるため、ストレージの追加はNexus Playerよりも簡単になっています。
なお、私が購入したSHIELDは内部ストレージが500GBのSHIELD Proであるため、この機能は使わないと思います……。
電源を切るオプションの追加
Android 5.1の次点での電源オプションは、「今すぐスリープ状態にする」と「再起動」の2つのみでしたが、今回「Power off」というオプションが追加され、電源を切ることが出来るようになりました。
基本的にはスリープという使い方で良いと思いますが、電源を抜かなければならない時などに電源を切ってから安心して行えるようになると思います。
なお、同じAndroid TVであるNexus Playerは6.0のアップデートでもこのオプションは追加されてないようなので、SHIELD TVの独自追加機能であると思われます。
また、ホーム画面で戻るボタンを長押しすることで電源オプションを表示できるようになりました。
新世代グラフィックスAPI「Vulkan」を採用
新しいグラフィックAPIであるVulkanをSHIELD TVは今回のアップデートで採用しました。これによりSHIELDのグラフィック性能が上がると思われます。
Vulkanについては詳しくないので、興味のある方は以下のページをご覧ください。
Khronosの次期グラフィックスAPI「Vulkan」(PC Watch)
その他グラフィック等の改善
- YUV 4:2:0動画再生時のカラー改善
- UHDテレビで1080pの60Hzの解像度のオプション
- RGBフルレンジのオプション
他にも細かいアップデートがされています。気になる方はリリースノートを再度ご覧ください。
バージョン情報
Androidバージョンは6.0、SHIELD Android TVのバージョンは3.0となります。
Antutuベンチマーク
Android 6.0での結果は上の画像の通りです。
こちらの画像はAndroid 5.1での結果です。
ほとんど変わっていませんね。
上で紹介したとおり、今回のアップデートでVulkanという新しいグラフィックAPIを採用したものの、目に見える形で変化しているようではないようです。
単純にSHIELD TV自体の能力が高いことを示しているのかもしれませんね。
NVIDIA SHIELD TVの記事一覧
- 【日本語対応】NVIDIA SHIELD Remoteを購入しました!
- 6月にNVIDIA SHIELD Proを購入していました!
- NVIDIA SHIELD TVをAndroid 6.0へアップデートしました!(本記事)
- NVIDIA SHIELD TVを3.1へアップデートしました!
- NVIDIA SHIELD TVを3.2へアップデートしました!
- NVIDIA SHIELD TVを3.3へアップデートしました!
- NVIDIA SHIELD TV 2015が5.0.2(Android 7.0)へアップデート。Amazon Prime Videoに対応しました!
- NVIDIA SHIELD TV 2015がSHIELD TV 6.0アップデートでGoogle Assistantに対応しました!
0 コメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。