主にAndroidのカスタマイズ関係について書いていきます

2017/12/10

【ポケモンGOがぬるぬる動く】Razer Phoneの120Hz駆動ディスプレイをゲームで検証してみました!

さて、Razer Phoneの魅力の一つである120Hz駆動IGZO液晶ディスプレイですが、ブログ上でその動きを表現する方法をかなり悩んでいました。
そもそもコンテンツが120fpsで動いているのか、というところから始まり、動画で表現するにしても120fpsより上のフレームレートで動画を撮れるスマホを持っていなかったりと、悩みに悩んでいました。

今回、Andmemぎんよく氏に協力していただき、Razer Phoneの120Hzディスプレイの動作についていくつかのゲームアプリで検証してみたので書きたいと思います!

Razer PhoneのリフレッシュレートとFPSオプションについて

まず、Razer Phoneにあるオプションについてです。
ディスプレイ設定のリフレッシュレート設定(画像左)はディスプレイが1秒間に何度描画をするかの設定です。
Game Boosterから設定するフレームレート(画像右)はゲームが1秒間に何フレーム描画するかの設定となります。
さて、フレッシュレート以上のフレームレートを設定したときに、そのフレームレートに適するリフレッシュレートに自動的になるのか、という疑問があったのですが、今回の検証で、そうはならないことが分かりました
仮にディスプレイを60Hz駆動、ゲームを120fpsに設定していたとしても、目で見える画面は60fps相当になってしまいます。
電池持ちも気になるところなので、普段は60Hz駆動、ゲーム時のみ120Hz/120fpsでプレイ、というオプションがあると良いですね。
以降の検証では、ディスプレイを120Hz固定とし、各ゲームのフレームレートを変える、という手法を用いました。

また、検証に際して開発者向けオプションより、FPS表示機能を有効にしています。

ポケモンGOは120fpsでぬるぬるプレイが可能!

とりあえず、以下の動画を見てみて下さい。

 
この動画(30fps)はHTC 10 HTV32(動画左/WQHD/SD820)とRazer Phone(動画右/WQHD/SD835)でポケモンGOのハネッコの図鑑を表示したときの動作の比較です。
撮影はNexus 6Pのスローモーション(240fps)モードで行いました。(1/8倍速となっています。)
明らかにRazer Phoneの方が動きが良いことが分かります。

コマ送りにして見てみます。
右上の数字がフレーム数を表し、ハネッコの右下の数字が、ハネッコの羽が動いた回数をカウントしています。
左のHTC 10の方は、1フレーム目から数え初め、8フレーム目でようやく1回動きます。つまり、240fps÷8=30fpsということで、HTC 10でのポケモンGOは30fpsで動いていることになります。
対して、右のRazer Phoenは2フレームで1回ほど動いており、240fps÷2=120fpsということになります。

図鑑表示だけではなく、通常のプレイも「非常に快適」であり、ポケモンGOをかなりプレイしている人におすすめできる端末となっていると思います。
逆に、1世代前のフラッグシップスマートフォンでも、30fps程度しか出ていないということに驚きでした。

120Hzディスプレイの実力はやはり凄いですね!

デレステの3Dリッチ(高画質)では60fps維持が出来ない

さて、気になる方もいると思うので、デレステを少しプレイしてみました。
以下の動画はMVを3Dリッチ(高画質)で再生したものを240fpsで撮影したものとなります。

 
右上にフレームレートを表示してあるのですが、たまに60fpsを切っている箇所が見受けられます。

落ちるときは35fpsくらいまで落ちてしまいます。

さすがのRazer Phoneの高スペック(Snapdragon 835/8GB RAM)でもWQHDの解像度でデレステのMVを3Dリッチ(高画質)で60fps維持して再生は出来ないようです。(以下に説明あり)
ポイントとしては3Dリッチ(高画質)で、というところで、3Dリッチ(標準)、3D標準では60fps維持は可能でした。

また、3D標準/120Hz/120fpsの設定であっても、せいぜい70fps程度までしかフレームレートは上がらず、そもそも120fpsでの動作は出来ないものと思われます(間違っていたらご指摘ください)。

【2017/12/11追記後大幅に修正】

デレステは60fps制限

Twitterにてデレステは最大60fps程度で制限されているという情報をいただきました。ありがとうございます。

というわけで、60fps制限を無くしたものにて、3Dリッチ(標準)で試してみましたが、ほとんどの箇所が105~120fpsをキープ、落ちても90fpsという結果になりました。
ただし、3D(高画質)では純正アプリと結果は変わらず、たまに30fpsまで落ちてしまいます。これがSD835の限界ということでしょう。(3Dリッチの高画質設定と標準設定を確認せず、検証してました。申し訳ございません。)

すなわち、アプリから制限を取り除けば、3Dリッチ(標準)で60fpsはおろか120fpsでも描画が可能ということが分かりました。

60fps固定時についてまとめると以下の通りです。
  • 3Dリッチ/高画質(端末解像度WQHD)→基本50~60fps、最低28fps
  • 3Dリッチ/標準(端末解像度WQHD)→60fps維持
  • 3Dリッチ/高画質(端末解像度FHD)→基本60fps、最低50fps
  • 3Dリッチ(端末解像度HD)→60fps維持
ちなみに120fps対応にすると以下の通りとなります。参考までに。
  • 3Dリッチ/高画質(端末解像度WQHD)→基本50~70fps、最低31fps
  • 3Dリッチ/高画質(端末解像度FHD)→基本90~110fps、最低56fps
  • 3Dリッチ(端末解像度HD)→基本110~120fps、最低96fps
  • 3D標準(ただし解像度はWQHD)→基本100~120fps、最低89fps
上記結果は全て、観客のシルエットONです。また端末の状態により値は前後します
これらから、3Dリッチ/高画質では、端末解像度に大きな影響を受けることと、3D標準→3Dリッチでかなり負荷が大きくなっていることが分かります。

Razer Phoneでデレステをプレイする際は60fpsに設定するのが良さそうですね。
純正アプリでRazer Phone側で120fps設定にすると、ノーツがブレて見えてしまいます
(デレステは全くプレイをしていないので、こういう検証が欲しい、という案があればぜひお願いします)

FGOはそもそもゲーム自体が60fpsに達していない

さて、私がRazer Phoneで唯一まともにプレイしているゲームがFGOなのですが、たまに少し発熱するくらいで、プレイはかなり快適です。
気になるフレームレートですが、この結果には驚かされました。



基本的にプレイ中は30~40fpsとなっています。
アニメーションという制約上、これ以上は難しいのかもしれません。


宝具演出の際には60fps近くまでいくことはありましたが、たまになので、基本的には60fps未満、もっといえば30fps程度でゲームが動いていると言えるでしょう。

何に驚いたかというと、前の端末(Moto X Style)よりも明らかにぬるぬる動いていたのに、蓋を開けてみればこの程度だったというか、なんというかびっくりですね……。

蛇足ですが、お知らせページなど、アプリ内ブラウザで表示している部分では120fpsは出ます。


端末上で録画したものなので25fps程度になり、少しカクカクしてしまっていますが、動作自体は快適であることは分かると思います。
クリスマスイベントも発表されたことですし、Razer Phoneで快適にプレイが出来るのが楽しみです!


以上、3つのゲームアプリと少なめですが、Razer Phoneの120Hz駆動ディスプレイの動作検証を行ってみました。
ポケモンGOが120fpsでプレイできた時には驚きましたが、Razer Phoneのディスプレイの真価を発揮できるアプリがまだまだ少ないこともあって、あまり充実した検証内容とは言えないかもしれません。
ただ、120Hzディスプレイのぬるぬる度を伝えたい、という当初の目的は達成されたので、満足です!

というかRazer Phoneですらデレステの3Dリッチには完全に勝てないとなると、デレステは未来を生きているアプリな気がします……。
検証の結果、未来を生きていたのはRazer Phoneでした。

ちなみに、120Hzだと画面のスクロールが60Hzの時に比べて明らかにぬるぬるなので、120Hzに慣れてしまうのが正直怖いですね……。

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  5 件のコメント:

  1. どうぶつの森ポケットキャンプの動作はいかがでしょうか?

    返信削除
    返信
    1. 普段プレイをしていないので、チュートリアル+少しだけプレイしてみましたが、動作が重いといった感じは全くしないものの、最大45fpsまでしか出なかったので、アプリ側で制限していることが考えられます。

      削除
  2. ありがとうございます。
    最後にyoutubeやニコニコ動画や動画ファイルの再生などはいかがでしょうか?

    返信削除
  3. YouTubeは1440P/60fps動画は問題なく再生出来ました(YouTube自体が120fps非対応)。ニコニコ動画は普段使わない&一般会員なので(低画質モードになってしまい)しっかりと検証が出来ませんでした。すみません。
    動画ファイルですが、120fps動画を用意出来なかったので、検証出来ていませんが、アプリで対応していれば恐らく問題ないと思われます。

    返信削除
    返信
    1. 本当にありがとう御座いました。
      今月給料が入り次第購入します。

      削除

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